【プレスリリース】膵がんの診断を補助する体外診断用医薬品「東レAPOA2-iTQ」の国内製造販売承認について

日本医科大学
国立がん研究センター
日本医療研究開発機構(AMED

要旨

 日本医科大学 大学院医学研究科 本田一文大学院教授は、東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)および国立がん研究センター(理事長:中釜 斉) との共同研究の実施ならびにAMEDの研究成果の活用により、2種類のAPOA2アイソフォームの末端構造をそれぞれ特異的に認識する抗体を独自に取得し、その抗体を用いて2種類のAPOA2アイソフォーム濃度を高精度に測定する検査薬を開発し、体外診断用医薬品として厚生労働省から製造販売承認を取得しました。  本成果は、AMED の「次世代がん医療創生研究事業」、「次世代がん医療加速 化研究事業」並びに「革新的がん医療実用化研究事業」の支援ならびに成果活用によるものです。これらの事業は、医薬品プロジェクトの一環として医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進しているもので、創薬標的の探索から臨床研究に至るまで、大学や産業界と連携して、研究支援を実施しています。

要旨

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